愚者の曲解

伺水の雑記。

明らめて諦める

仕事をしていて、新しく入ってくる人、逆に出ていく人、
BOSSに認められて頭角を現す人、逆に沈んでいく人、
まあ、いろいろ見ます。
部外者みたいに言ってるけど、
ぼくもこの部外者ではなく、当然に当事者の1人。

眼前にある狭~い世界でのことなんだけど、
やっぱりというか、当然というか、
「夢」とか「目標」を持っている人の方が、
ガンガン進んでるな(=評価されているな)って感じるわけです。

で、前に進むためには、やっぱり「夢」とか「目標」とか必要なのかなぁ、と。
そんなことを想うことがあります。

常に持ててる人には簡単なんでしょうけど、
持ててない人にとっては、結構な難解さがあるわけで、
まあ自分がその1人なんだけど(汗)

こういうことを考えるのは初めてではなく、
このパターンの場合、決まって「自分のことを知ろう」とするんだけど、
自分のことを知るのも簡単ではなく、行き詰まるわけです。

「自分のことを知ろう」ということに関連して、
少し前に「動物占い」という本を借りて読んだことがあって、
自分はどんな動物なのかを見てみたんですよね。

ちなみに借りた本は↓です。

動物キャラナビ[バイブル]

動物キャラナビ[バイブル]

ちなみにぼくは、「わが道を行くライオン」だそうで。
なんか、他人の考えなんてどうでもよいという、面倒な人の香りが(笑)
でも、細かに見ると、割と合ってる感じがするのがすごい。
すでに誘導されているかもしれないけどね。

いろいろな項目のある中で、気になったのがこれ。
目標指向型と状況対応型
ちなみに「わが道を行くライオン」は、状況対応型です。

人には、「目標」を置くことで前に進めるタイプもあれば、
「方向性」だけを決める方が進んでいけるタイプもあるそうで。
当たり前だけど、前進の仕方も1つじゃないってこと。

「夢・目標を持つことは良いこと」は、ここで生きていると当たり前なこと。
子供の頃から、大人になった今もそう。
でも、ぼくはちょっと違う。

今より一歩進むには何が必要か?という観点から、
今努力するポイントを1つ1つ割り出して掘っていく感じ。
小さな「目標」と言えば、それに当たるものとは想うんだけど、
いわゆる(長期展望の)夢・目標とはちょっと違う感じ。

ここで言う夢・目標は、成長してどうなりたいかとか、何をやりたいかとか、
今より少し遠くに置いておくもので、間近に置くものではない。
そんな最終的なゴールイメージは、具体的に持っていない。
今のところ、自己分析はこんな感じ。

会社(仕事)で、どのようにアピールできると評価につながるのか、
というのは、どの会社にもそれぞれあって、
それに自分が合うか合わないかは、半分運みたいなもので。

合わないから諦めるも、演技して合わせていくも自分次第。
自分のことを明らめた上で、選択できていれば、後悔は少ないはず。
それはつまり、「何を得て、何を捨てるか」の選択ができているということ。
最終的にこれが大事って想ってはいるけど、難しいよねえ。
できれば、捨てると選んだそれも捨てたくないもの(笑)